整骨院は広島県、福山市のクローバー鍼灸整骨院 | 胸郭出口症候群

胸郭出口症候群の原因は一般的に首や腕などで神経や血管が圧迫されることで起こると言われています。そのため、病院ではビタミン剤や局所注射、超音波治療などがおこなわれます。

しかし、なかなか症状が良くならないという人も少なくありません。なぜでしょうか？

答えは本当の原因を解消できていないからです。ビタミン剤や注射は血管を広げたり、筋肉を緩める効果があります。しかし、それはあくまでも一時的な話であり、原因解消にはなっていません。症状を抑えるためにやっているだけで、完治に向かっているかというとそうではないのです。超音波も同じで、もしも患部だけにやっているのだとしたら対症療法で終わってしまう可能性が高いでしょう。

しっかり症状を良くするためには、体全体から整えていくという視点でなければいけません。

人間の体は結局のところ、さまざまな部分でバランスを取り合っており、原因がたった一つだけという簡単なものではありません。たとえそれが胸郭出口症候群だったとしてもです。症状がでている場所だけに原因がある、といったことは本当に稀なことなのです。

また、「電気を当てれば良くなる」「薬を飲めば良くなる」というのはナンセンスな話であり、体全体で考えてあげないと良くなることはありません。そのため、当院では症状を根本的に改善するために以下のような考え方をしております。

実際に症状で困っているお客様の体を細かく確認してみると、

「つらい部分だけに異常がある」

という方は非常に少ないです。症状が現れているのがただその部位なだけで、ほかの部分もバランスを崩しています。ほかの部分は、ただ症状が出ていないだけなのです。このことに薄々気がついているお客様も多いです。あなたももしかしたら、そうではないでしょうか？